株式会社BEC CEO 日記

「Gozal」を運営する会社での日々

自分よりも優秀な人がやった仕事に文句を言う努力

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弊社では自分が一番能力が低いし、周りのメンバーの議論のスピードとか、複雑にからみあった事象を構造化する能力とかは本当にすごい。そんな優秀な仲間が意識的に手を抜いているわけではないけど、詰め切れずに仕事を進めているような状況を目撃したらどうすべきだろうか。

念のため言っておくと、そんな人が今いるわけでもないし、発見したわけでもないけど、考え方としてどうすべきなのかを整理したい。スティーブ・ジョブズ氏の発言に影響を受けてる部分もあるので、基本的な考え方は彼をパクっている。

 

人自体に文句を言う必要はない

「罪を憎んで、人を憎まず」とよく言う。その通りだと思う。どんなことがあっても、その人が悪いわけではないと確信している。だけど、本当にいいプロダクトを作るという共通目的を達成するためには、素晴らしい人がやった仕事だとしても、成果物をシビアにチェックして、文句を言う必要がある。

文句というと聞こえが悪いが、「こうした方がいいと思う。なぜならこうだからだ。それについて違う意見はあるか?」という話ができないとだめだ。そして、自分が言った文句を覆す情報を教えてもらえれば、それは非常に良いことで、すぐに180度意見を変えて、認めるべきだと思う。

とにかくプロダクトのあるべき姿について議論をすべきだ。何が正しいのか、そしてなぜそれが正しいのか。その話が本音でできないチームに、良いものが作れるとは思えない。

ヒートアップして熱くなることもあるが、目的は一緒であることを理解すれば、恐れることはない。徹底的に納得解を目指す。人間性や人の能力にダメ出しをする必要は一切ない。何が正しいと思うかを話すだけ。

 

 

優秀であること自体を褒める必要もない

そして、優秀な人に対して「あなたは優秀だからすばらしい」と伝える必要もないと思っている。もちろん伝えてもいいが、より重視すべきはその人の優秀さではなく、その人の言動や成果物だと思う。

そもそも優秀さを褒めるのって難しい。だから、その人の言葉や行動、仕事の結果に対して自分が自然に感じた感謝やリスペクトをシンプルに伝えればいいんだろうと思う。

いいなーと思った言葉に対して、「いい言葉ですね。」

いいなーと思った行動に対して、「いい行動ですね。」

いいなーと思った仕事に対して、「いい仕事ですね。」

シンプルに伝えればいいんじゃないかと思う。

 

 

なんであれ同じ時代を生きる生命体

同じ時代を生きているすべての生命体は協力すればいいと思っている。そうしない理由が思いつかないからだ。だから誰かを否定したり、中傷することに重要な意味をあまり感じていなくて、唯一思う意味は、自虐や毒舌で笑いを生むために使えばいいってことだけだ。お互いの同意の上で、そこは使いたい。

すごいミスを犯したり、手を抜いた仕事をした人がいたとしても、それは人間として悪いのではなく、そのミスが起こってしまうシステムにしてしまったチーム全員の責任だと思う。

誰かにすごい非難を受けたとしても、それは同じ時代を生きる仲間から受けた激励だと思いたい。なぜなら、同じ時代を生きて、ともに共存する必要があるにもかかわらず、激励以外の目的で、誹謗中傷する理由が思いつかないからだ。

 

ということで、とにかく頑張っていきましょう。